トマス・チャモロ＝プレミュジックの著作一覧

生成AIを自分専用のキャリアコーチとして活用する

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2025年5月

高額で時間のかかる従来型のキャリアコーチに代わり、多くの人がAIの活用を始めている。本稿では、実践的なプロンプトと戦略を用いて生成AIツールを自分専用のキャリアコーチとして使いこなし、自身の経験、学…

自分の能力を誇張する人が陥る5つのリスク

ロン･カルッチトマス・チャモロ＝プレミュジック

2025年5月

実力以上に能力があるように周囲に思わせることが、成功への近道だと考える人は少なくない。だが、そのように見せかけて自信過剰に陥ることには、大きなリスクが伴う。本稿では、過度な自信が危険である理由と、リ…

次の仕事で譲れない条件に気づくための6つの質問

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2025年4月

多くの人が転職やキャリアチェンジを考える背景には、仕事への不満や上司への幻滅に加え、近年ではAIによる仕事環境の変化も影響している。こうした中で、自己の動機と選択肢の適合性を見直すことは、キャリアに…

リモートで働く部下のバーンアウトを未然に防ぐ方法

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2025年3月

米国の労働者の多くがバーンアウトを経験しているが、本人が気づかないことも多く、マネジャーへの報告をためらう傾向がある。特にリモートワークの普及により、マネジャーがその兆候を察知しにくくなっている。し…

自分というブランドをアップデートする4つのステップ

ドリー・クラークトマス・チャモロ＝プレミュジック

2024年7月

パーソナルブランドは、採用や昇進などといった仕事上の重要な決定に影響を与える。特に、意識的なキャリアチェンジを図る時は、パーソナルブランドを適切にアップデートしなければ、成果は得られない。本稿では、…

AIを自社の成長戦略に含めるべきか、見極める方法

トマス・チャモロ＝プレミュジックダーコ・ラブリック

2024年6月

スティーブ・ジョブズは1998年、アップル復帰後の成長戦略として「次の大波を待つ」ことを掲げた。この言葉は、テクノロジーの未来を先読みし、競合より先行することの重要性を端的に示している。現在、AI（…

生成AIを組織にシームレスに導入する7つの戦略

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2024年5月

生成AI（人工知能）の普及が急速に進むいま、企業はその実用化について多くの期待と懸念を持っている。AIの効果的な展開は、技術力よりも、人間の適応力と文化的要因に大きく左右される。では、生成AIを組織…

不透明な未来でも通用する人材を育てる5つの方法

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年12月

AI（人工知能）の導入や仕事の自動化が進み、不確実性が高まる時代においては、リスキリングやアップスキリングだけでなく「プレスキリング」が必要になる。つまり、将来の仕事や必要とされるスキルがわかる前か…

キャリアチェンジを成功させる、年齢よりも重要な要素とは

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年10月

あらかじめ特定の職種やキャリアに狙いを定めて、それを学び、極め続ける時代は終わりつつある。研究によると、キャリアの転換が成功するかどうかは、年齢よりも組織的、心理的、環境的要因に左右されるという。つ…

従業員が実力を最大限に発揮できていない時、リーダーは何をすべきか

トマス・チャモロ＝プレミュジックドリー・クラーク

2023年9月

なぜ従業員は潜在能力を十分に発揮できないのだろうか。リーダーは、通常のパフォーマンスと最高のパフォーマンスの違いを明らかにし、その理由を認識する必要がある。つまり、具体的な技能や能力の実例を挙げて従…

「士気の低いチーム」に活力を与える3つの行動

エイミー C. エドモンドソントマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年10月

労働条件が改善しているにもかかわらず、現代の労働者はエンゲージメントの低下やストレスの増加に直面している。経済の不確実性やAI（人工知能）の脅威も加わり、仕事が人間味を失っているのだ。本稿では、チー…

サイバー攻撃の大半は人為的ミスが原因

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年7月

サイバーセキュリティにAI（人工知能）を使用することはすでに行われているが、ここで間違えてはいけないことがある。問題の原因は人間にあるということだ。人はみずからの責任をAIに転嫁しようとするが、そう…

顧客インサイトを顧客と共有すべき理由

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年5月

チャットGPTは人間に関する知識を向上させるだろうが、人工知能（AI）は今後、私たちよりも私たちのことを深く理解するようになるのだろうか。筆者は私たちがみずからについての知識を民主化する必要があると…

リモート環境で効果的にコラボレーションする方法

エリカ・ダワントマス・チャモロ＝プレミュジック

2023年3月

世界各地にいる相手とオンライン会議ができる昨今、煩わしい事が起きると、士気やエンゲージメント、生産性、イノベーションに影響を与える可能性がある。コミュニケーションの方法が変化すれば、その受け止め方も…

なぜ従業員のパフォーマンスは公平な評価が難しいのか

トマス・チャモロ＝プレミュジックベン・ウェイバー

2023年2月

従業員の職務遂行能力を公平に管理するには、信頼性が高く、正確でバイアスのない測定法が重要になる。しかし、そうした測定法の構築は、テクノロジーが進化しても構築が非常に難しい。そして、従業員のパフォーマ…

戦略実行システムを構築するための3つのステップ

トマス・チャモロ＝プレミュジックダーコ・ラブリック

2022年8月

「自社の戦略は正しいが、実行力に劣る」と思い悩むエグゼクティブは少なくない。リーダーシップの欠如、人材不足、優れたプロセスの欠如……と、実行できない理由をさまざまに挙げるが、そのままでは、トーマス・…

雑誌掲載コンテンツ

適性に欠ける男性がリーダーに登用される理由

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2022年6月

女性マネジャーは明らかに過小評価されている。それについては、一般的に3つの説明がある。（1）能力がない。（2）マネジメントに興味がない。（3）能力も興味もあるが、「ガラスの天井」を破ることができない…

キャリアの漠然とした不安を武器に変え、自分の可能性を切り拓く

ロン･カルッチドリー・クラークトマス・チャモロ＝プレミュジック

2022年1月

コロナ禍により、私たちは「働くことの意味」を根本から考え直すことが求められた。これからのキャリアで何をなすべきか、自分が心の底から求めているものが突如として明確になった人も少なくない。同僚が「意味の…

デジタルトランスフォーメーションを実行するために不可欠な5つの要素

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年12月

多くの企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）に莫大な資金を投じているが、期待通りの効果を上げられているとは言い難い。DXの定義すらあいまいなまま、最先端のテクノロジーだけを導入しても、組織が…

新しい上司と良好な関係を築くうえで有効な7つの質問

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年11月

誰しも新しい職場は緊張するものだ。組織の仕組みや仕事の詳細はもちろんだが、最もわからないのが新たな上司となる人物だ。どうすれば良好な関係を築き、仕事の成功に近づくことができるのか。重要なのは、最初の…

ハイブリッドな職場で従業員の帰属意識を高める方法

トマス・チャモロ＝プレミュジックカタリーナ・バーグ

2021年9月

オフィス勤務とリモートワークが混在するハイブリッドな職場では、従業員が柔軟に働ける仕組みを構築することが欠かせない。ただし、それだけでは帰属意識が低下し、パフォーマンスの低下やバーンアウトに直結する…

ポストコロナに向けて、いまこそキャリアを再構築すべき

ドリー・クラークトマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年6月

パンデミックの終息宣言には時期尚早だが、ワクチンの大規模接種や経済活動の再開を通じて、変化の兆しに期待を寄せる向きもあるだろう。ポストコロナに向かう過渡期のいまこそ、コロナ禍という外的要因で失ったコ…

在宅勤務のモニタリングには「透明性」が不可欠だ

トマス・チャモロ＝プレミュジックリチャード・ブーフバンド

2021年2月

コロナ禍で在宅勤務が普及する中、仕事とプライベートの境界がますます曖昧になることで、多くの問題が生じている。会社のデバイスを自宅で使用することで、データや機密情報の流出が生じるかもしれないというセキ…

神経科学が解き明かす、仕事より睡眠を優先すべき理由

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年1月

睡眠不足が生産性やパフォーマンスにネガティブな影響を与えることは、誰しも耳にしたことがあるだろう。問題は「寝ていない」自慢に代表される、大きな認識不足だ。睡眠時間を削ってまで仕事をすることが優秀な人…

定番のキャリア・アドバイスに耳を傾ける必要はない

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年1月

キャリアに関するアドバイスとして、「自分らしさを大切にせよ」や「自分の強みを活かすことを考えよ」などの言葉を耳にすることは多い。だが、そうした定番の助言の中には鵜呑みにすると危険なだけでなく、正反対…

リーダーに必要なのは虚勢ではなく弱さを見せる勇気

エイミー C. エドモンドソントマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年12月

リーダーは自信に満ちているべきだという考え方の誤りは、新型コロナウイルスのパンデミックで浮き彫りとなった。トランプ大統領のようなマッチョなリーダーたちが、間違った判断で人々を危険にさらしたことを思い…

タレントマネジメントはコロナ危機を経てどう変わるのか

ベッキー・フランクウィッツトマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年12月

新型コロナウイルスのパンデミックで私たちの働き方は大きく変わり、これはタレントマネジメントのあり方も一変させる可能性がある。感染症の流行が終息したとしても、全員がオフィスで働く状態に戻ることはないだ…

リモートワークの社内政治を勝ち抜く方法

トマス・チャモロ＝プレミュジックドリー・クラーク

2020年12月

リモートワークが中心となり、上司や同僚とコミュニケーションを取る機会が減少したことで、人間関係よりも仕事の成果がより重視されるようにはなった。とはいえ、社内政治が完全に消滅したわけではなく、そのやり…

雑誌掲載コンテンツ

部下に有意義な仕事をさせるリーダーとは

ルイス・ガラッドトマス・チャモロ＝プレミュジック

2021年1月

NASA（米国航空宇宙局）の清掃員が、ケネディ大統領に何の仕事をしているのかと尋ねられて、「人間を月に送り出すのを手伝っている」と答えたという有名な話がある。この逸話は、どんな平凡な仕事でも、正しい…

デジタルトランスフォーメーションには技術よりも人が重要である

ベッキー・フランクウィッツトマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年10月

感染症の流行で店舗型のビジネスが苦戦を強いられる一方、デジタルサービスへの重要はますます高まっている。その競争を勝ち抜くうえでデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）は不可欠だ。ただし、最先端のＡＩ…

質の悪い睡眠は、あなたのキャリアをこれだけ傷つける

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年9月

睡眠不足が疾病リスクを高めるだけでなく、仕事のパフォーマンスを低下させることは広く知られる。だが、極端に短い睡眠で偉業を成し遂げた成功者に倣ってか、いまだに寝不足を自慢するリーダーがいる。企業も組織…

女性にとって在宅勤務が好ましい結果をもたらすとは限らない

ハーミニア・イバーラジュリア・ギラードトマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年9月

在宅勤務やリモートワークの導入が進んだことで、仕事の生産性を高めている人は多いだろう。しかし、女性に関しては、必ずしもそうとは言えない。男性が自由な働き方を謳歌する一方で、女性の家事の負担は増えてい…

自分の見られ方をオンラインで上手に演出する方法

ベン・ダットナートマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年8月

自分はどんな人間なのか。ビジネスの世界でその答えを知るのは、それほど難しくない。人からどう見られているかに注意を払えばよいからだ。実際、成功する人は自分の見せ方に気を配っている。在宅勤務が中心でオン…

女性リーダーに対する認識はコロナ危機で変わるのか

トマス・チャモロ＝プレミュジックアビバ・ウィッテンバーグ＝コックス

2020年8月

新型コロナウイルス感染症の危機で、各国のリーダーはその力量をリアルタイムで問われている。そして、その中で高い評価を得ているリーダーには女性が多い。ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相や台湾の…

一時帰休を命じられたら会社に残るべきか、転職すべきか

トマス・チャモロ＝プレミュジックベッキー・フランクウィッツ

2020年7月

新型コロナウイルス感染症の影響で企業は大打撃を受け、一時帰休の対象になった米国人の数は2000万人近くとも言われる。一時帰休を命じられた従業員は、そのまま戻れることを期待して待つべきか、それとも新し…

雑誌掲載コンテンツ

部下のストレスを高めるリーダーの5つの振る舞い

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年8月

職場におけるストレスや不安は、社員の意欲や生産性の低下などを招くが、その主たる原因は、実は不十分なリーダーシップである。マネジャーやリーダーは部下の気持ちに直接影響を与え、しかも職位が上のリーダーで…

雑誌掲載コンテンツ

自信がない人のほうが成功する

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年8月

自信がなければ成功できない──ビジネス心理学でこれほど広く浸透している決まり文句は、ほかにない。だが、この神話からの脱却を図るべき時が来た。実際は、自信がないほうが成功の可能性が高くなるのだ。　働く…

仕事の世界ではいまだ、データよりも直感が優先されている

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年6月

データは新たな石油だと大きな注目を浴び続けているにもかかわらず、いまだに意思決定のほとんどが直感にもとづいて下されている。仕事の世界、特に人材マネジメントの世界では、その傾向が強い。あなたの会社でも…

男性が女性から学ぶべきリーダーシップ7つのポイント

トマス・チャモロ＝プレミュジックシンディ・ギャロップ

2020年5月

男女平等を推進するうえで、女性リーダーを増やし、女性の声を経営や政治に反映させることは重要だ。それを実現するためには、女性が男性のように振る舞うことが必要だと思われているが、それは違う。社会に男性リ…

無能なリーダーを選ばないために何ができるのか

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年4月

能力と謙虚さと誠実さを備える有能なリーダーは、メンバーに強いエンゲージメントを抱かせ、生産性を高める。一方、傲慢さとカリスマ性だけで昇進した無能なリーダーは、会社全体に害悪をまき散らし、チームを不安…

あなたは大学院に行くべきか、それともやめるべきか

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年2月

グローバル企業で重要なポジションに就くためには、修士や博士が必須であることは珍しくない。学士の価値はどんどん低下しており、米国では大学院卒者の数が急増している。だが、誰にとっても大学院に行くことが価…

気が散りやすい人が個性を活かせる4つのキャリア

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2020年1月

デジタルツールの進化は多くの恩恵をもたらしたが、いつでも検索サイトやSNSを開けるようになり、集中力する機会を奪われているという指摘がある。その一方、注意散漫が好奇心と創造性を高めるという研究もある…

大学教育に創造的破壊が求められる6つの理由

トマス・チャモロ＝プレミュジックベッキー・フランクウィッツ

2019年12月

理想の仕事に就き、個人的にも経済的にも豊かな人生を送るために、多くの人が経済的にも時間的にも大きな代償を払って大学へと進学する。だが、誰もが学位を持っている時代、大学に通う価値は本当にあるのだろうか…

容姿に秀でた人が得する社会をＡＩの力で是正する

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年12月

性別、人種、年齢……職場ではさまざまな理由による差別が存在する。最も影響が大きいにもかかわらず注目されないのが「ビューティー・バイアス」、すなわち容姿による差別だ。この差別は採用から昇進・昇給まで、…

年長者を積極的に採用すれば企業も社会も成長する

ジョシュ・バーシントマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年11月

性別や国籍の多様性をどう担保するかが議論される機会は増えてきたが、年齢のバイアスが職場にもたらす影響も重大だ。年を取るほど適応力や学習意欲が衰えると考えられており、ベテランの存在は軽視される傾向にあ…

雑誌掲載コンテンツ

レジリエンスが強すぎるとどうなるか

トマス・チャモロ＝プレミュジックデレク・ラスク

2019年11月

レジリエンスとは、ストレスフルな状況に適応し、つらい事態に遭遇してもへこたれない心理的回復能力のことで、昨今、仕事の世界で人気のあるパーソナリティ特性である。　それは何事もない時には休んでいるが、異…

無能なリーダーが社員の燃え尽き症候群を引き起こす

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年9月

労働環境はこの100年で大きく改善されているが、いまだに「燃え尽き症候群（バーンアウト）」の問題は解決されていない。それは従業員の心身を蝕むだけでなく、生産性の低下など企業にも重大な損失を招くことに…

リーダーは過去の業績ではなく潜在力の高さで選びなさい

ジョシュ・バーシントマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年9月

リーダーを選ぶ際、それまでに大きな業績を上げた人が有力な候補になるだろう。だが、売上げを上げられる人材とリーダーにふさわしい人材は必ずしも一致しない。また、昨今のビジネス環境は急速に変化しており、過…

自分の理想はわかっているのに、なぜ仕事選びに失敗するのか

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年9月

自分が仕事に何を求めているかは理解していて、いまの職場でそれを達成できないことはわかっている。にもかかわらず、あなたはなぜそこで働き続けるのだろうか。他の選択肢があることをわかっていながら、そこに留…

企業は採用候補者の評価にＡＩを使うべきなのか

トマス・チャモロ＝プレミュジックリース・アクター

2019年6月

採用の仕事は、いまだアナログである。そのプロセスの大半が採用担当者の主観に依存しており、偏見やバイアスの介入で適切な人材を逃すだけでなく、差別的な採用も見られる。筆者らは、人材採用に人工知能（ＡＩ）…

有能な社員が潜在能力を発揮できない4つの理由

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年4月

能力が高い人がいい仕事をするとは限らない。もちろん、常に最高のパフォーマンスを続けることは不可能である。もし自分にはそれができていると思うのであれば、単なる誤解であろう。自分の状態を正しく認識し、潜…

雑誌掲載コンテンツ

能力と人物を見極める3つの新しい評価手法

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2019年5月

人材の採用や育成のために対象者の能力（タレント）を評価しようとする時、答えなくてはならない2つの重要な問いがある。「何を評価すべきか」という問いと、「どうやって評価するか」という問いだ。何を評価すべ…

雑誌掲載コンテンツ

ＡＩ時代に重要度を増すコンピテンシーとは

トマス・チャモロ＝プレミュジックマイケル・ウェイドジェニファー・ジョーダン

2019年4月

人工知能（ＡＩ）が人間のリーダーシップを脅かすという考えは、否定するのが難しい。何といってもＡＩは、人間の知能を補強し、改善し、最終的には取って代わることが目的なのである。　知能といえば、人間が持つ…

大学の学位は今日の仕事に役立つのだろうか

トマス・チャモロ＝プレミュジックベッキー・フランクウィッツ

2019年2月

学生が大学で学ぶことと、企業が求めていることには大きなギャップがある。企業はより実践的な能力を求めているからだ。筆者らは、いまも高等教育の重要性は変わらないが、求人市場に大きな変化が生じているいま、…

エンゲージメントは個人の性格にどれほど依存するか

トマス・チャモロ＝プレミュジックルイス・ガラッドディディエ・エルジンガ

2019年1月

誰もが、意義を感じられる仕事に就きたいと思っているはずだ。ただ実際には、同じ会社で同じ上司の下、同じような仕事に従事している人たちを比べても、彼らのエンゲージメント・レベルには大きな差が見られる。筆…

チームの調和が行きすぎると創造性を破壊しかねない

ダーコ・ラブリックトマス・チャモロ＝プレミュジック

2018年7月

チームの仕事に協調性は欠かせないが、相手の意見に賛同し合うだけでは一緒に働く意味はない。そうではなく、チーム内で一定の緊張感が保たれ、適度な対立が生まれることによって、いっそうの創造性が発揮されると…

雑誌掲載コンテンツ

あなたの性格がキャリアを台無しにする時

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2018年7月

20年前、2人の心理学者が人間の性格のダークな特性を定義し、3つのグループ11特性に分類した。調査によれば、このうち3つは表に出ている人がほとんどで、しかもこれらの特性が極端に言動に出ると、キャリア…

リモートチームの協働を強みに変える5つの方法

エリカ・ダワントマス・チャモロ＝プレミュジック

2018年3月

昨今、社員に在宅勤務を認める企業が増えてきたが、相手の顔が見えないコミュニケーションは誤解やトラブルも生じやすい。筆者らによると、物理的距離、運営上の距離、心の距離という3つの距離があることがその要…

多様な人材が集まることでチームの創造性は本当に高まるのか

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2017年8月

人材多様性が高まると創造性を促進する。こんな定説があるが、実際には、双方の関係はそれほど単純ではない。本記事では、多様性と創造性に関する諸研究から導かれた、7つの知見を紹介する。

ＡＩは人間ほどの好奇心を抱けるか

トマス・チャモロ＝プレミュジックベン・テイラー

2017年5月

ＡＩの旺盛な学習意欲は、人間ならではの資質である「好奇心」をも凌駕し始めている。まだ人間に分があるのは、好奇心の広さと強さのようだ。

なぜ、「邪悪な性格」の持ち主は成功しやすいのか？

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2016年2月

サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリズム…精神科学の分野では、この3つが「邪悪な人格特性」としてセットにされる。そして高い職位と経済的成功を得た人々の間で、これらの特性がより顕著に見られるという。邪悪な性格は、成功にどう関係するのか。

腐ったリンゴは例外ではない：倫理観の低い従業員をマネジメントする法

トマス・チャモロ＝プレミュジック

2014年10月

職場での不正行為は組織を蝕み、巨額の損失を招きかねない。これを食い止めるためには、「仕事の能力と倫理観は相関しない」ことをマネジャーが認識し、倫理観の醸成に組織的に取り組む必要がある。その6つの要諦を経営心理学の権威が示す。