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ドミニク・バートンの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
世界的金融グループはアジャイル手法で組織を変えた
ドミニク・バートン
デニス・ケアリー
ラム・チャラン
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2018年7月
顧客ニーズの変化に対応するため、組織の体制を見直すことは経営上、必要不可欠である。世界的金融グループのINGは、モバイルアプリ化を進める中、3500人のリテール部門を対象にアジャイル手法を試験的に導…
マッキンゼーのデータが立証する、長期志向経営の経済的メリット
ドミニク・バートン
ジェームズ・マニーカ
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2017年4月
長期志向の経営によるメリットとは何か。そもそもそれは、業績との実質的な相関があるのか。このたび、マッキンゼー主導の調査チームが、長期主義のインパクトを定量的に立証した。
雑誌掲載コンテンツ
取締役会を改革する4つの施策
ドミニク・バートン
マーク・ワイズマン
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2016年5月
不正会計やデータ改ざんなど企業の不祥事が世間を騒がすたびに、コーポレートガバナンスのあり方が問われる。短期的な業績達成へのプレッシャーにさらされ、長期的な価値創造に取り組めずにいる上場企業も多い。マッキンゼー・アンド・カンパニーが2013年に実施した調査からも、自社の戦略や価値創造、業界動向を十分に理解できていない取締役たちの実態が浮かび上がってきた。その解決には、本来の使命と義務を果たしていない取締役会を改革することが不可欠だと、筆者たちは説く。本稿では、その改革において特にカギとなる4点、すなわち、適切な人選、時間のかけ方、長期投資家との対話、役員報酬について論じる。
雑誌掲載コンテンツ
CHROは経営者たれ
ラム・チャラン
ドミニク・バートン
デニス・ケアリー
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2015年12月
「企業の成功を左右するのは人材である」ことは多くのCEOが心得ている。しかし、その人材のマネジメントを担当する人事部門は、ともすれば管理的な面ばかりに目が向きがちで、部門の責任者であるCHRO(最高人事責任者)に不満を持つCEOも多い。こうした現状を変えていくのはCEOの大切な仕事であると本稿の筆者らは訴える。CEOが主導して、CHROの責務を見直し、CHROを真のパートナーとするために、CFOとともに三頭体制を築き、三者による定期的な会合を持つべきだと指摘する。価値を生み出してくれるのは、事業でなく人材だ。それに納得するならば、人事職能の刷新は急務である。
雑誌掲載コンテンツ
投資家は企業に長期目標を求めよ
ドミニク・バートン
マーク・ワイズマン
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2014年12月
いまや企業の経営陣は、株式市場や取締役会から、高い財務成績を短期間で達成せよと、四半期ごとに強いプレッシャーがかかる。説明責任に労力と時間を奪われ、長期的な視野に立った戦略がないがしろにされ、結局の…
雑誌掲載コンテンツ
ビッグデータ活用スキルをいかに育むか
ドミニク・バートン
デイビッド・コート
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2013年2月
これまで企業は多大なIT投資を行い、そのたびに投資対効果の低さに忸怩たる思いを抱いてきた。そうした経緯を振り返れば、ビッグデータ時代の到来に当たって経営者が手放しで喜べないどころか、及び腰になるのも…
雑誌掲載コンテンツ
「資本主義」改革論
ドミニク・バートン
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2011年11月
ビジネス・リーダーたちにとって昨今の経済危機がもたらした最も深刻な結果は、資本主義自体の有効性に対する疑問である。資本主義が社会の発展に最適な経済制度ではあることに変わりはないが、一般大衆の信頼に値するように経済界の立場を回復するためにも、資本主義は刷新されるべきである。その改革は「四半期資本主義」から「長期的資本主義」への転換にほかならない。そのためには3つの要素が必要である。第1に、企業と金融機関は短期志向を捨てて、長期に焦点を合わせられるよう、インセンティブと組織構造を刷新する。第2に、従業員やサプライヤー、顧客、債権者、地域社会、環境など、ステークホルダー全員の利益に役立つことは、企業価値を最大限に高めるという目標を達成するのに欠かせない、という考え方を組織に徹底させる。第3に、上場企業は、取締役会のガバナンス能力を強化し、あたかも企業のオーナーのつもりで統治させることにより、所有権の拡散と無関心が引き起こす、さまざまな企業病を克服できる。