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タミー・ジョンズの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
バーチャル・ワーク 第3の波
タミー・ジョンズ
リンダ・グラットン
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2013年5月
「ノマド・ワーカー」などの言葉が流行する昨今、充実したコンピュータ接続を通じて、好きな場所で好きな時間に働くバーチャル・ワーカーは、世界で13億人に達するという専門家の見方も出て来ている。この流れは…
雑誌掲載コンテンツ
「超分業」の時代
トーマス W. マローン
ロバート J. ローバチャー
タミー・ジョンズ
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2011年11月
アダム・スミスは『国富論』において、経済発展における分業の役割について言及したが、知識労働とITが発展した今日、労働はさらに細分化かつ専門化し、「超分業」とも呼ぶべき段階に来ている。作業を細分化しフリーランスの技術者に競わせてソフトウエア開発を進めるトップコーダー、オープン・イノベーションをネット上で推進するイノセンティブ、また音声の録音時間より短い時間でテキストをつくり上げるキャスティングワーズなど、分業を武器にする企業が増えており、これらの企業は、品質やコスト、スピードなどの点で大きな成果を実現している。この進歩は、発注側企業にもメリットが大きいが、仕事の最適な細分化など、マネジャーには新たな管理能力も求められることになる。またこの超分業がもたらすものが恩恵だけなのか、きちんと検証することも忘れてはいけない。本稿では、超分業の現状について解説するとともに、経済や社会にどのような影響をもたらすのかを論じる。