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カラン・ジロトラの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
ビジネスモデル・イノベーションに天才はいらない
カラン・ジロトラ
セルゲイ・ネテッシン
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2015年7月
ビジネスモデル・イノベーションは実に優れている。新しいテクノロジーは必要なく、新しい市場をつくり出す必要もない。また、外部からその変化が見えにくく模倣されるリスクは低いため、競争優位を確立しやすいのだ。だが、多くの企業がそれを戦略的に実行できていない現状もある。難しいのは、ビジネスモデル・イノベーションに何が必要かをはっきりさせることだ。本稿では、変革をもたらす意思決定のプロセスを「何を提供するか」「いつ決めるか」「誰が決めるか」「それはなぜか」の4段階に分類し、それぞれで検討すべき課題、取るべき行動を具体的に論じる。
技術力ではなく「積極的なリスク負担」で優位に立つ
カラン・ジロトラ
セルゲイ・ネテッシン
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2014年3月
企業が新技術を市場に普及させるうえで、「リスクを積極的に引き受ける」という方法がある。収益を顧客の収穫高に連動させることで成功した、灌漑システムの世界最大手ネタフィムの例を見てみよう。本誌2014年4月号(3月10日発売)特集「ビジネスモデル 儲かる仕組み 」の関連記事、第2回。
ドイツ経済を支える、集中特化型の中小企業
カラン・ジロトラ
セルゲイ・ネテッシン
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2013年10月
本誌2013年11月号(10月10日発売)の特集は、「競争優位は持続するか」。HBR.ORGの関連記事の第7回は、高度集中型ビジネスモデルの優位性について。ニッチ戦略は欧米では主流ではなく、ドイツのみが例外であるという。ドイツ中小企業の成功要因は、日本の多くの企業にとって親和性が高いものかもしれない。
雑誌掲載コンテンツ
リスク・マネジメント型ビジネスモデル
カラン・ジロトラ
セルゲイ・ネテッシン
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2011年8月
新しい市場、革新的な技術、特別な製品やサービスなどを打ち出さずに、成功を収めている新興企業がある。彼らに共通するのは、既存の要素を使いながらも、ビジネスモデルのイノベーションを生み出していることだ。既存のバリューチェーンを見直し、見落とされがちな価値ドライバーであるリスク要因に着目してみよう。その事業に固有のリスクを把握し、「意思決定の時期を遅らせる」「収集データの質を上げる」「リスク分担の範囲を変更する」などのやり方でリスクを増減させることにより、新たな価値の創出が可能になる場合が多い。本稿では、フランスの家具小売りのマイファブ、ザラ、コール・センター請負のライブオプス、ロールス・ロイス、カー・シェアリングのジップカーなどの事例を通して、リスクの観点からビジネスモデルを刷新し、競争優位を築いていく方法について解説する。