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市井 茂樹の著作一覧
業績不振のニコンが探し当てた意外な「救世主」
市井 茂樹
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2018年10月
約2年前のニコンは、株価が解散価値を下回るという経営不振に喘いでいた。しかし、戦略的IRマネジメントの導入を機に全社的な構造改革を断行。約1年で株価が35%上昇するという成果につながった。
今なぜ、新興国への進出が必要なのか:新興国企業が日本市場を席巻する日
市井 茂樹
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2014年2月
新興国への進出は待ったなし――その重要性は認識しているものの、日本市場が手薄になることを恐れる日本企業も多い。しかし、今新興国に出ないことのリスクは、思いのほか大きい。『世界を動かす消費者たち』監訳者の一人、市井茂樹氏に聞いた。新興国市場関連のBCG連載、最終回。
雑誌掲載コンテンツ
新興国市場:日本企業の戦い方
市井 茂樹
服部 奨
デイビッド・マイケル
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2014年2月
日本の多国籍企業はこれまで、新興国の変化のスピードを過小評価していた。しかしいまや先進国の成長は鈍化し、新興国市場で成功を収めなければ、企業の成長は見込めない。新興国市場の地元企業や海外の多国籍企業はこうした変化に素早く対応するが、日本企業はほとんどが(1)ミドル・レンジおよびローエンド・セグメントの市場を嫌い、(2)合併・買収(M&A)に消極的で、(3)財務的にも組織的にも新興国市場へのコミットメントを避け、(4)人材のしかるべき配置を怠ったため、身動きが取れない。この4つの構造的な課題を乗り越えて、新興国市場で成功を収めている日本企業がユニ・チャームとダイキンだ。本稿ではこれらの企業の事例を中心に、日本企業が新興国市場で成功する方法を考える。