ジュリア・カービーの著作一覧

雑誌掲載コンテンツ
コスト・センターをいかにプロフィット・センター化させるか
ジュリア・カービー
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2002年11月
カムデン・ロボティックスでは、CEOの決断の下、これまでコスト・センターだったマーケティング・コミュニケーション部をプロフィット・センター化することが決定された。まもなく同部門は、社内顧客のみならず…
雑誌掲載コンテンツ
破られた昇進の約束をいかに受け止めるか
ジュリア・カービー
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2004年4月
エド・デビッドソンは、長らくCEOを陰で支えてきた。その功績が認められ、次期社長の椅子が非公式に約束されていた。しかし、CEOの代理としてダボス会議に向かう道中、CFOからその話は立ち消えになったと…
雑誌掲載コンテンツ
サプライチェーン再考：人材・技術・プロセス
スコット・ベスデイビッド N. バートウィリアム・コパチーノクリス・ゴパルロバート・ポーター・リンチハウ L. リーサンドラ・モリスジュリア・カービー
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2004年5月
サプライチェーン・マネジメント（SCM）の重要性は認識されているものの、適応力のあるサプライチェーンの実現には程遠い。本稿では、産学の権威を招き、SCMの現在の課題と今後の方向性について議論した。
雑誌掲載コンテンツ
対人関係力が問われる仕事に肥満社員は不適格なのか
ブロンウィン・フライヤージュリア・カービー
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2005年9月
アメリカ産業界では、かつてこんなことが言われた。「太った人は出世できない。肥満は自己管理できない証拠だから」ある金融サービス会社で、一人の太った男性社員が、社交術や見た目のスマートさが問われる仕事に…
雑誌掲載コンテンツ
「高業績理論」の過去と未来
ジュリア・カービー
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2005年12月
高業績企業の要件とは何か。また、その理論は──。1982年、トム・ピーターズとロバート・ウォーターマンが『エクセレント・カンパニー』を世に出して以来、ジョン P. コッターとジェームズ L. ヘスケ…
雑誌掲載コンテンツ
他人のプロジェクトには口出しすべきではないのか
ジュリア・カービー
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2007年2月
全国展開している建築事務所、ラルストン・クレーンでは毎年、事業方針と共に重点プロジェクトとそのメンバーが発表される。ガイ・クリスチャーノは、今年度はその選に漏れたが、諦め切れなかった。なぜなら、その…
リーダーはアリストテレスの3種類の知識を活用せよ
ロジャー L. マーティンリチャード・シュトラウプジュリア・カービー
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2020年11月
フォロー・ザ・サイエンス——新型コロナウイルス感染症の問題は、何より科学的知識をもって解決せよとした2020年を象徴するフレーズだ。しかし、感染拡大が加速しても、政治的な検討を遅らせた結果、経済面を…
コンプライアンス業務の自動化は「起業家社会」に貢献する
ジュリア・カービートーマス H. ダベンポート
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2016年9月
政府から企業に課されるコンプライアンスは、その必要性は高い一方で、価値創造には直結しない。ただし、コンプライアンス業務の負担を自動化で補えば、多大なメリットがある。
機械化がどれほど進んでも、人間を活用する企業が勝つ
トーマス H. ダベンポートジュリア・カービー
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2015年10月
機械が人間の仕事を奪うのではないか。昨今のIT技術の進化が新たな脅威論を生んでいる。しかし、それは人間を過小評価しているからだと著者は言う。人ができない本当の仕事とは何か。
フェイスブックは業務を自動化して社員を「過去の仕事」から解放した
ジュリア・カービー
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2015年10月
フェイスブックにおけるオペレーションの自動化戦略を、同社のエンジニアリング担当バイスプレジデントが語る。その根底には「優秀人材を活かす」という明確な意図が見られた。
雑誌掲載コンテンツ
オーグメンテーション：人工知能と共存する方法
トーマス H. ダベンポートジュリア・カービー
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2015年11月
人工知能やロボットの発達で職場の自動化（automation）が進み、我々の仕事が奪われるのではないか、という危機感が高まっている。筆者らは「人間の仕事を効率よく機械に置き換える」ではなく、「優れた思考機械が人間の仕事をサポートし、さらなる偉業を成し遂げる」と発想を変えることで、この自動化の波を雇用の可能性を増す拡張（augmentation）の機会ととらえる。筆者らが研究したさまざまな事例をもとに、その5つのアプローチを論じる。
雑誌掲載コンテンツ
クリエイティブはあなどれない
ジュリア・カービー
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2013年7月
インターネットの登場とさまざまなテクノロジーの進化は広告を大きく変えた。ウェブ上の広告には優秀なアート・ディレクターのアイデアは見受けられないし、テクノロジーを活用した広告最適化技術や検索ワードに基…
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『ハーバード・ビジネス・ レビュー』誌の軌跡
ジュリア・カービー
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2013年3月
創刊90周年となる『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌は、ハーバード・ビジネス・スクール第2代学長のウォレス・ドナムが同校の研究成果をビジネス現場に役立つ知見として、多くの人々に紹介するために発刊し…
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「外部性」を内部化する時代
クリストファー・マイヤージュリア・カービー
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2011年4月
経済学における「外部性」とは、ある経済主体の行動が第三者の経済主体に影響を与えることをいい、工場の排煙による環境汚染などは（「外部不経済」として）よく知られた例である。企業は長らく「外部性」を無視することで繁栄を遂げてきたともいえる。しかしこの20年ほどで、企業のスタンスは大きく変化した。たとえば、1980年代のたばこ産業は肺がんとたばこの因果関係を認めようとしなかったが、近年トランス脂肪酸の危険性が明らかになると、法的な規制ができる前に食品・外食産業は素早く対応した。筆者らは、企業が社会でしかるべき役割を担うためのカギは、こうした積極的・継続的な「外部性の内部化」であると考えている。本稿では、まず外部性が大きな影響を持つようになった背景を分析した後、企業が外部性を受け入れるための枠組みや指針を紹介し、企業が社会的責任を果たすための方法を提示する。
雑誌掲載コンテンツ
資本主義：進化の罠
クリストファー・マイヤージュリア・カービー
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2012年7月
先進国で受け入れられている資本主義の精神。そこには2つの素晴らしい概念がある。それは、ROE（株主資本利益率）と「競争」だ。これらの概念はもともと、「最大多数の最大幸福」の実現を目指していた時代に生まれたものだ。「いかに資源を配分するか」というような差し迫った問題に対して、効果的な解決策と考えられていた。数世紀経った現在、このROEと競争の概念は、先進国で非常に重視されている一方、対処すべき課題が変化しているため、食い違いが起きている。そのため、いまや多くの人が「資本主義は失敗した」と断言している。しかし、広い意味での資本主義はいまもなお、社会を繁栄へと導き、生活の質を向上させるため最も効果があり、融通が利く、盤石な仕組みである。本稿では、ROEと競争の本質を理解することから、進化した資本主義の罠を解説する。あわせて、新興国の発展から新たな資本主義の秩序が生まれる可能性を検証する。