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杉之尾 宜生の著作一覧
野中郁次郎教授が『失敗の本質』を通して伝えたかったリーダーへの教訓
野中 郁次郎
杉之尾 宜生
戸部 良一
土居 征夫
河野 仁
山内 昌之
菊澤 研宗
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2025年1月
かつての日本軍と同じように、日本の企業や政府は、いま「失敗の拡大再生産」のスパイラルに陥ってしまっている。最大の問題は、傑出したリーダーが出現しないことだ。いまこそ、戦争という有事におけるリーダーシ…
雑誌掲載コンテンツ
情報敗戦:本当に「欧州ノ天地ハ複雑怪奇」だったのか
杉之尾 宜生
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2011年1月
昭和14年(1939)夏、満蒙国境線をめぐって発生したノモンハン事件は、日本軍の組織特性や欠陥が浮き彫りとなった「失敗の序曲」とでも言うべき武力衝突だった。戦後、さまざまな視点から研究されてきたこの事件の真相は、ソ連軍の損害がクレムリンの奥深く封印され薮のなかにあったが、ソ連崩壊後、機密文書が公開されたことで、戦略、作戦・戦闘に関する事実認識は変更を迫られた。
雑誌掲載コンテンツ
失敗の連鎖:なぜ帝国海軍は過ちを繰り返したのか
杉之尾 宜生
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2012年1月
失敗からいかに学ぶか──これは、軍隊に限った課題ではない。いまなお企業不祥事が後を絶たないのは、組織が失敗の拡大再生産のスパイラルに陥るからである。負の連鎖を断ち切り、失敗を組織の知的資産として活用するには、真実の解明こそが王道である。そこで、本稿では、大東亜戦争において帝国海軍の犯した3つの過ちを取り上げる。