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デイビッド M. アプトンの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
新生銀行:事業戦略とITの融合
デイビッド M. アプトン
ブラッドレイ R. スターツ
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2008年9月
多額の不良債権を抱えて破綻した日本長期信用銀行を前身とする新生銀行では「質の高い商品とサービスを、便利で使いやすく、低コストで提供する」というバリュー・プロポジションを実現するために、旧システムを廃…
雑誌掲載コンテンツ
ペンタゴンに学ぶサイバー攻撃に強い組織のつくり方
ジェームズ A. “サンディ”・ウィンフェルド Jr.
クリストファー・キルヒホフ
デイビッド M. アプトン
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2015年11月
2009年、米国防総省(ペンタゴン)はサーバー司令部を創設し、非常に脆弱だった米軍のネットワークは、かなり堅牢なものになりつつある。この成果は、技術面の改善だけでなく、実は人的な側面にも目を向けたからだ。サイバー攻撃を防ぐには、人為的なミスを最小化する高信頼性組織の構築が何よりも大事だと筆者らは指摘する。本稿では、高信頼性組織のお手本ともいえる「米海軍の動力原子力化計画」で実践されてきた6つの原則を紹介し、サイバーセキュリティ強化における重要課題を示す。
雑誌掲載コンテンツ
内部の人間こそサイバー攻撃の脅威である
デイビッド M. アプトン
サディ・クリース
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2015年5月
情報化社会の発展は我々に数え切れない恩恵をもたらしたと同時に、デジタル化された情報の管理という新たな課題を突きつけた。サイバー攻撃による機密情報の漏洩は後を絶たないが、そこには見落とされがちな事実がある。攻撃の首謀者は部外者に限らず、むしろ部内者が関与した時ほど、より深刻な打撃を受けるという事実だ。だが、多くの企業がそのリスクを軽視している。本稿では、部内者によるサイバー攻撃の被害の重大さを明らかにしたうえで、それに立ち向かうための5つの対処法が示される。
雑誌掲載コンテンツ
トヨタ生産方式で知識労働を改善する
ブラッドレイ R. スターツ
デイビッド M. アプトン
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2012年4月
知識労働はトヨタ生産方式の原則には向かないというのがビジネス界の通説である。自動車の組み立てとは異なり、反復的な作業ではなく、また、作業内容が曖昧で明確に定義できないからだという。しかし実は、IT、金融、エンジニアリング、司法サービス業務などの知識労働も、トヨタ生産方式の原則から恩恵を受けられる。暗黙知と考えられている知識のうちの多くは、暗黙である必要がなく、明文化できるからだ。また、どの知識労働にも、判断を必要としない反復的な作業が含まれ、継続的に無駄を探り当てて削減すれば、作業を合理化できる。さらに、知識が本当に暗黙知である場合でも、作業者同士の対話の指針となる体制と規則をつくれば、より効果的な協調が生まれる。本稿では、インドのバンガロールを拠点とする世界最大のIT企業、ウィプロ・テクノロジーズの事例を取り上げ、トヨタ生産方式の原則をいかに知識労働に適用するかについて、具体的なステップを示す。